•  3年生が、就職試験や大学指定校推薦入試などの結果発表後に『合格することができました。ありがとうございました。』と、校長室によく来てくれます。

    私個人的には、夏休みから就職希望者や、二学期に入ってからの推薦入試受験者への模擬面接などで個々に関わらせてもらえているので、この『合格しました。』の報告は、本当に嬉しいものです。

    野洲高校という、本当に狭い狭い了見から大海原に羽ばたくであろう生徒の姿を創造するとワクワク感もありますが、やっぱり大丈夫かな?と思う心配も尽きません。 残された高校生活を大切に過ごしてください。そして、クラス・学年の最後の一人が決定するまでの団体戦を、必ず勝利で終って欲しいと思うばかりです。

     

  •  

    先週14日(水)のことになりますが、進路学習の一環として1年生が職業インタビューを実施しました。 働いている方に実際にインタビューをすることで具体的な仕事へのイメージを持ち「働くことの意味」や「社会で求められる力」を考えてもらうことがねらいです。

     

    そんな中で“校長室”にも1年生4組の男子4人・女子1人の計5人の生徒が来てくれました。

    『普段の出勤は、何時ごろですか? 帰りは何時ごろですか?』

    『いつも、どんな仕事をされているのですか?』

    『校長になるには、試験があるのですか?』

    『先生になろうとしたきっかけは? また、いつ頃ですか?』などなど・・・・

    私へのインタビューが終わった後、逆に生徒にインタビューをすることにしました。

    『学校生活は、どうですか?楽しいですか?』

    『卒業後は、どのような進路を考えていますか?』などなど・・・

    来てくれた5人中2人は、高校卒業後は『こうしたい』という明確な目標を持っていましたが、あとの3人は『いろいろと思い考えることはあるが、具体的には未だです。』ということでした。その後も、クラスのことや部活動のこと、進路選択のことなど、いろいろと話をさせてもらい楽しい時間を過ごすことができました。

     

    進路課や1学年の担任団をはじめ、たくさんの先生方に応援していただき生徒諸君は貴重な体験になったと思われます。

    今回も医療・看護系、保育士・幼稚園、理容師・美容師・調理師・ホテル、製造関係、銀行・旅行会社・飲食店・事務系、教員・学校事務・市役所、スポーツ店・トレーナーなど、本当にたくさんの職種に方にインタビューをさせてもらい参考になったと思います。

    目指す進路への決定に向け、これからも大いに頑張ってください!

  • 中間テストが終わり、また今週から平常の授業が始まりました。いつも思うことながら、1時間1時間の授業を大切に取り組んでください。

    ■すればするほど分からないことがなくなっていくのが『勉強』

    ■すればするほど問いが問いを呼んで分からないことが広がっていくのが『学び』だと思います。『勉強すること』『学ぶこと』を楽しんでください。

    先週は、2回もバスに乗って研修や遠足に行かせてもらいました。

    10月7日(水)は、PTAの研修旅行で追手門学院大学へ行きました。大学の担当者や在校生の方から親切で丁寧な説明を受けながら、大学のキャンパスに広がる自由で伸び伸びとした空間に触れることができ、楽しい時間を過ごすことができました。その後は“あべのハルカス”に移動してランチバイキングを楽しんできました。

    今回は、保護者の出席が42名と本当に多くの方に参加していただきました。また、教職員も8名が参加して合計50名の研修旅行となりました。幸い天気にも恵まれ、保護者の方々と教職員との親睦、そして生徒の進路選択に向けて有意義な一日となりました。

    10月9日(金)は、一学年のバス遠足で“鈴鹿サーキット”へ行きました。中間テスト明けと、その後の三連休の間の日でしたが、この日も天気に恵まれて楽しい時間を過ごすことができました。 朝の出発では予定より少し遅れましたが、帰りの集合時間には誰一人遅れることなく予定通りの集団行動ができていました。

    このような団体行動では、やはり時間厳守は大原則です。今回一緒に行かせてもらった1年生は現地での行動も含め、良好な行動ができていました。

    サッカープリンスリーグの参入戦で、野洲高校サッカー部は奈良県代表に勝利しました。このことにより、次年度は関西プリンスリーグに復帰することができました。

    今年度は、県リーグということでインターハイや選手権に向け、県内のライバルチームとの対戦で気を使うことも多かったと思います。次年度は、いつものステージである関西地域との強豪同士の対戦でさらに強くなって下さい。期待しています。

  • 中間テストが始まりました。

    二学期は、ここまで学校行事もなく三年生の進路に係る試験以外は授業に集中してくれた時期だったと思います。定期試験を気持ちよく受けられるように、また学校生活をけじめのある日々を送って欲しいとの思いから校内外の環境整備については、全員が気遣わなければならないことだと思っています。

    そんな中、先日、業務員さんのお二人と話をしていた時に、「以前に比べれば、掃除も頑張ってやってくれるようになりました。」と喜んでおられる中で、「まだまだゴミの分別ができないんですよ!」と、集積所で燃えるゴミと缶やペットボトルを分けてくださっています。

    皆のホームルーム教室はどうですか?

    ゴミの分別はきちんとできていますか?

    まだまだ、ガムの噛み捨て、ゴミのポイ捨ても変わらずよく見受けます。

    学校を綺麗に大切に使うということはもちろんですが、環境整備などいつもお世話になっている事務室や業務員の方にご迷惑や負担のかからないように気遣って欲しいものです。

    昨日は、午後からの職員人権研修後に先生方全員で舎外清掃をしました。

    さすがに先生方は手馴れたもので、1時間程度でしたが玄関や新館の周り、通用門の自転車置き場、中庭など短時間で綺麗になりました。先生方ご苦労様でした。

    教育環境の整備については、計画的に一つ一つ丁寧に取り組んでいきたいと思っています。

    何事にしても、あれをやろう、これもやろうと思うことは簡単ですし、誰にでもできます。大切なことは、これらのことが行動として実行できるかどうかだと思います。思うだけで実行できないのは、思っていないのと同じともいえます。だからこそ行動が試されるし、見られることで信頼も得られるわけです。

    心が変われば、態度、行動、習慣、人格、そして運命や人生をも変えることはできると思います。いかに明確な目的や目標を持ち、その実現に向け、課題をクリアしていけるかどうかにかかっています。

    自分自身で考え、行動できる人間に高校生に成長することが不可欠です。

    ■ 指導に対するモットー

    心 が変われば、態度が変わる。

    態度が変われば、行動が変わる。

    行動が変われば、習慣が変わる。

    習慣が変われば、人格が変わる。

    人格が変われば、運命が変わる。

    運命が変われば、人生が変わる。

    ・選手(生徒)の“心(意識)を変える”ことこそが指導者(教員)に課せられた一番大切な役割である。

  • この週末にはビッグレイクで“YASUサッカーフェスティバル~ミズノカップ2015”が開催され、私は26日(土)野洲高校対静岡学園の試合を見に行きました。

    ブースでは、保護者の方々が飲み物などのサービスをされており、全国から参加してくれた方々への暖かいもてなしでした。お疲れ様でした! そして、ありがとうございました。

    二学期が始まって早や約一ヶ月が経とうとしています。3年生には、就職試験の結果が日々到着しています。試験に合格したからといってもあくまでそれは内定であって決定ではありません。この内定後から入社に至るまでの過ごし方というのは、高校生活の中では大切な期間だと思います。この大切な期間をダラダラと過ごすことなく目的・目標を持って過ごしてください。

    目的・目標を持つということは、毎日の時間を大切に過ごすという意味でも、とても大切なことです.今週からは、指定校推薦での大学進学を目指す生徒諸君の面接練習も校長室で始めます。しっかり準備をして臨んで下さい。

  • 暦の関係で5連休となったシルバーウィークでした。

    先週に引き続き、今週もサッカーや高校野球の観戦をしていました。

    19日は、ビッグレイクでサッカー県1部リーグを、21日は彦根球場、23日は湖東スタジアムで高校野球秋季大会県大会を応援に行きました。この連休中も先週と同様にとても天気が良く秋晴れの絶好のスポーツ日和でした。

    サッカー部は、来週の“野洲カップ”翌週の県リーグ最終戦、そして全国高校選手権大会県予選と大事な試合が続いていきます。いつもながら、怪我等のないよう体調を万全にして勝利して欲しいと願うばかりです。

    野球部は、3回戦敗退ということで今回は残念な結果でした。この負けから学んだことを生かして来年夏の甲子園出場に向け基礎・基本から時間をかけて鍛えて欲しいと願っています。

    校内においては、3年生就職試験の結果が届くようになりました。

    受験後は、緊張の面持ちで結果を待っていたと思います。

    大学進学にしろ、就職するにしろ、これから君達が目指すのは、野洲高校という小さく狭い了見ではなく、同年代全体、そして社会全体の一員であることです。

    高校も含め、学校は社会に出るための準備期間です。

    この準備期間である高校時代にいろいろな勉強をして自らを成長させてください。

    大切なのは『他人に勝つことよりも自分に負けないこと』だと思っています。

    どのような苦難に立ったとしても、ここ野洲高校で学んでいることに誇りを持って前へ進んで下さい。

  • 12日(土)は、“人権しゃべり場”がありましたので朝から登校していました。

    この日は、それまでの雨も上がり秋晴れの絶好のスポーツ日和でした。

    体育館では、バスケットボール部が男女とも県内チームを招いて、グラウンドでは野球部が県内外チームを招いて練習試合を行っていました。

    また、サッカー部は、12時からビッグレイクにおいて県リーグを行っていましたので順次観戦させてもらいました。

    どの部活動も秋の大会に向け、頑張っているなと嬉しく思いました。

    そこで、日頃から部活動などに頑張っている生徒諸君にエールを送ります。

     

    高校生が“勝つため”に大切なこと

    “あたりまえのことをあたりまえにやる”ことです。

    練習や練習試合でやったことしか試合にはできません。気持ちというかメンタル面が強くならないといけないし、それに技術が伴っていないと強くならない。所詮、気持ちで向かっていったとしても、技術だけは相手に通用しないものは通用しません。

    だからこそ、勝つための条件として、特に高校生の年代ではメンタル的な部分において私生活が重要になってきますし、互角や際どい勝負になった土壇場での成功(勝ち)や失敗(負け)は、人間性で決まるのかなと思っています。

    技術が同じであれば・・・・・・・・体力で勝負が決する。

    技術・体力が同じであれば・・・・・気力で勝負が決する。

    技術・体力・気力が同じであれば・・人間性で勝負が決する。

    また、勝負事には運も大きく作用すること・・この運を引き寄せるためにも、結局はあたりまえのことをあたりまえにやることが大事です。

    そういう意味では、日頃の生き方も含め、どのような行動をするかなどが大事であると思っています。

    “一番になるには、一番の高校生でなければならない”ということです。

    *スポーツをする。試合をする。

    そこには、自分自身の努力がある。

    チームメイトと築いた信頼がある。

    対戦相手への敬意がある。

    支えてくれる人達への感謝がある。

    スポーツの秋、勝負の秋 ベストを尽くして頑張ってください!

     

  • 新学期が始まり1週間近くが経ちました。

    長かった夏休みの生活から、学校生活への切り替えは順調にできたでしょうか?

    これから記することは、私が4月の新学期に掲げた目標であり、すべての先生方へお願いしたことです。それは・・・

    『自分の器を広げるという意味で、多少オーバーロードのような状態、一段高いステップ に身を置くのが良い。経験したことをなぞったり、自分のやりやすい環境のままでいると、知らず知らずのうちに成長が止まってしまうような気がする。

    これは「自分の仕事」では、これ以外は「他人の仕事」となる。

    自分の仕事はこれ、またはこれだけ、では「自分の仕事」以外は「他人の仕事」となります。だからこそ、常に周りを見渡し、気配りをして欲しい。

    不思議なもので、キツイときに頑張っておくと、あとがラクになるもの。現状に満足することなく、常に前進、そして向上してほしい。

    だからこそ、どんどん学び続けなければならない。

    いつまでも、同じところに留まっては欲しくはない。』 ということです。

    自分なりに少しずつでも、成長することを目標として、この2学期頑張りましょう!

     

  • さあ、二学期が始まりました。

    三年生の皆さんにとっては、高校卒業後の進路決定という大切な時期であり、また正念場を迎えます。夢や希望そして目標を持って頑張って下さい。

    この16日からは就職試験が始まります。面接は、はじめから終わりまでが面接です。決して気を抜くことなく、自分のPRや志望動機も含め、要は「やる気」をいかにアピールできるか、学習面や部活動をやってきた、またやっているのであれば、そのことにもっと自信を持つべきであると思います。 会社は即戦力を求めています。働くことの意義を整理して、不安はあると思いますが、精一杯試験に立ち向かってください。

    併せて専門学校や四年生および短大の入学試験も入ってきます。それぞれが自分の夢や希望の実現に向け最大限の努力をしてください。先生方も精一杯応援します。

    二年生の皆さんにとっては、学校内や部活動において中心的役割を担う、という自覚と責任感を持って、意欲ある前向きな学校生活を送って下さい。進路実現に向け、精一杯努力している三年生の背中をしっかりと見ていてください。

    一年生の皆さんにとっては、4月に野洲高校に入学し、この学校での生活にも随分と慣れてきたと思います。考え方・行動の仕方や言動など、高校生としてのあり方を身につけ、日々成長することを目指して下さい。

    さて、二学期のスタートに際して、皆さんに是非とも実行してほしい事が三つあります。

    一つ目は、授業です。私語のない静かで落ち着いた授業を、クラス全員で作り出して下さい。先生方への尊敬と感謝の気持ちを持って、真剣に授業に取り組んで下さい。

    二つ目は、整理整頓も含め、学校を綺麗に使って欲しいということです。生徒会の執行部や野球部の部員が校舎内外の清掃をしてくれていることは、皆さんも知っていることです。それらの人に甘えることなく、教室や自分らの使っている場所については綺麗に使ってください。

    三つ目は「正しい言葉づかい」を心がけて欲しいということです。

    先生方や先輩への尊敬と感謝の気持ちを持ち続けるためにも「敬語」をしっかりと使ってください。そして友だちに対しては、「優しさ」と「思いやり」を、常に心がけて下さい。君たちなら、必ずできると思います。 「敬語と優しく思いやりのある言葉づかい」をお願いします。

    まだまだ暑い日が続きます。体調をしっかりと整えて意義ある二学期としていきましょう。

  • 野洲高等学校のホームページをご覧いただきありがとうございます。

    リニュアルされたページに私(比良岡)のコーナーができました。気がついたことなどを気ままに掲載したいと考えています。

    今後ともよろしくお願いします。

    ★★★★★夏休み中の日記★★★★★

    “頑張ってます!野洲高校生”

    7月28日(火)から8月1日(土)までの5日間

    『翔びたとう創造の翼で きらめく 湖から』を大会テーマに、第39回全国高等学校総合文化祭《2015滋賀 びわこ総文》が県内各地で開催されました。

    「生徒自らが作る総文祭」「滋賀の良さ」を全国に発信する機会として、この大会との巡り合わせに感謝して、精一杯の準備に努め、練習に励んでこられました。

    私も28日(火)びわこホールで開催された「総合開会式」をはじめ、5日間の期間中に合唱、日本音楽、書道、写真、演劇、吹奏楽、マーチングバンド、バトントワリング、放送を見させてもらいました。

    総合開会式での構成劇『うみのこ』には、オーディションにより選ばれた野洲高校生徒を含む高校生28名とスタッフ2名とが、総合開会式のテーマである「人と環境」を軸に、ふるさと滋賀、琵琶湖、人とのつながりの大切さをメッセージとして発信してくれました。

    出演してくれた高校生は、練習等で大変だったと思われますが、大きな自信と経験になったと思います。本当にお疲れ様でした。

    他にも吹奏楽や美術部門への出演、茶道部が呈茶会場での担当と野洲高校生も、野球部の夏の大会でのベスト4進出(甲子園に行って欲しかった。)に続き大いに活躍してくれました。

    普段は、経験できない文化の集いに私自身が体験できたことは、感性を磨く上でとても良い経験となりました。今まで準備等に関わっていただいた方々にお礼申し上げます。

    ありがとうございました。

    8月3日(月):3年生就職希望者を対象とした模擬面接が、滋賀銀行野洲支店において野洲ロータリークラブ職業奉仕委員会のお世話になり実施されました。

    今回で18回目(18年目)ということで参加した45名の諸君には、一人ひとり貴重な体験になったと思います。

    終了後、懇談会を行い参加された方々から、就職に関する様々な意見をいただきました。

    主な意見

    ■何よりも第一印象が大切、特に服装(化粧、ズボンやベルトの位置に至るまで)は最善の注意を・・就職は形から入ることが多いということ!

    ■想定される質問には、よく答えられてはいるが、全体的にアピール不足である。もっと自信を持って自分自身をアピールして欲しい。

    例えば、野球部なら夏の大会にベスト4になって良かった(皆、同じことを言う。)

    その中でも、自分は何に貢献して何を得たのか? など・・

    ■地域活動、ボランティアなど学校生活以外でのアピールも大切である。 などなど

    ◎全体的には、一昨年より昨年、昨年より今年と、参加した野洲高校生には好印象を持っておられた。これも進路課や3年生学年の先生方の指導の賜物である。

    目指す進路先に合格できるよう、これからも頑張ってください。

     

     

1 2 3 4