• 昨夜からの雪が積もり、今日は朝から寒い一日となりました。JRの遅れや交通渋滞があったりして学校の始業時刻を遅らせました。今年の冬は暖かい日々が続き、寒さや雪も忘れていたところでしたので、今日の寒さは堪えました。みなさん寒さに負けず頑張りましょう!

    3年生諸君が、高校最後の定期テストである学年末考査に昨日から臨んでいます。このような学力関連のテストが生涯で最後という人もいるでしょう。小学校、中学校そして高校で何回となく、このようなテストを受験してきたと思います。 試験問題と解答用紙が配布され、時間開始と同時にテストに取り組む、そんな当たり前のことも今回で終わりを迎える人もいることでしょう。最後まで悔いなく精一杯やりきって下さい。

     

    専心堂『心の排球(バレー)日めくり』より

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  • 今日から本格的に三学期の授業がスタートしました。

    毎年思うことですが、三学期は期間的にも短く、高校入試をはじめ、卒業や進級判定、学校の最大行事である卒業式、今年度の総括や次年度の準備と、慌しい日々の連続であり、我々教員にとっても多忙な日々が続いていくことが予想されます。1月(行く)、2月(逃げる)、3月(去る)とは、上手な喩えであると思います。

    生徒諸君も三学期の始業式で話したように、この一年間の締めくくりをしっかりとして欲しいと念じています。

    さて、年末から続いていた高校スポーツの全国大会が昨日までに終了しました。その中で、東福岡高校は、サッカー部の全国優勝だけではなく、男子バレーボール部が同じく優勝、ラグビー部も3位入賞と大活躍しました。一つひとつのクラブだけではなく、同じ学校の中でお互いが刺激され、切磋琢磨して競技力を向上されているのだろうなと容易に想像がつきます。また、どのような環境や強化の体制を構築して臨んでおられるのかは、指導者としても興味深いところでもあります。

    いつの世代も苦楽は紙一重、今の栄光に満足することなく、また新たな挑戦が始まることを楽しみにして応援していきたいと思います。

  •  

    今日は、アカデミー講習会という名称で、小学校バレーの今年度優秀選手の指導に行かせてもらいました。滋賀県のリーダー的立場になるであろう小学校6年生男子・女子それぞれ30名の選手や指導者の方と一日ご一緒させてもらい、普段の高校生相手ではなく、小学生という技術や技能も未完成な選手を相手に楽しい一日を過ごすことができました。

    ■最近、スポーツ指導をする時に心がけていること

    ・面白くなければスポーツではない。「好きこそものの上手なれ」を実践

    ・選手たちに「考えさせ」「気づかせ」モチベーションを向上させることがコーチングの 神髄であり醍醐味であること

    ・辛さの向こうに明るいビジョン(成果や結果)を示し見せてあげられること

    ・指導者としての使命

    =それは迷いを持たせず、自信を持って突き進む道を示してあげること

    ・様々な出会いや経験の中で、指導者として成長し続けること

    「我々は学ぶことをやめたときに教えることをやめなければならない。」

    =2001年フランスサッカー監督ロジェ・ルメールの言葉

    ・一流の共通点とは

    =確固たる信念を持って、自分の哲学を貫き、組織を導くことができる。

     

    専心堂『心の野球日めくりより』

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  • 平成27年度三学期始業式

    =内容=

    皆さん おはようございます。そして新年、明けましておめでとうございます。

    どうでしたか?冬休みは有意義に過ごせましたか。

    新しい年、平成28年、2016年の初めに当たり、今年こそはと思ったことはあったでしょうか?

    新しい年、そして新学期が始まる今日の日に、今までのこういう点を改めて、今年はこういうことをする年にしたいという思いだけは、持って欲しいと思っています。

    何らかの目的、目標を持つということは、毎日の時間を大切に過ごすという意味でも、とても大切なことです。

     

    さて、年末は、全国高校サッカー選手権大会お疲れ様でした。

    残念ながら悔しい試合結果となりましたが、超満員のスタジアムでプレーできたこと、精一杯の応援できたこと、試合を見守ることができたことなど、スタジアムにいた人、テレビなどで応援していた人、一人ひとりがそれぞれに忘れられない一日となったのではないでしょうか!

    昨年・一昨年は、県大会決勝戦で敗退という悔しい結果を乗り越えて摑んだ念願の嬉しい出場でした。従って、いずれの選手も初めてという経験に、多少なりとも戸惑った点があったのもしれません。

    しかしながら、最後まで勝利を信じて前へ前へと攻め続けていた選手らには誇りすら感じました。“野洲高校サッカーの伝統と誇り”が見ている者に感動を与えてくれました。

    是非、この悔しい経験を今後の人生に生かしてもらえたら思うばかりです。

    さて、毎年のことながら年末には、職員室も含め先生方のおられる部屋を油ぶきも含めて大掃除を行いました。今年は、今まで以上に学校を綺麗に大切に使うということは、引き続いて学校の目標にしたいと思っています。

    あれも、これもと思うことは簡単ですし、誰にでもできます。大切なことは、これらのことが思いだけではなく、行動として実行できるかどうかです。思うだけで実行できないのは、思っていないのと同じともいえます。だからこそ行動が試されるし、皆からも見られるわけです。

    言うまでもなく3学期は、卒業や進級を間近に控えた大切な学期であり、3ヵ月後の4月、新学期に成長した新しい自分と出会うための最後の仕上げをする時間です。

    3ヵ月後の自分、1年生は2年生に、2年生は3年生に、そして3年生は大学などの学生に、また社会人になった理想の姿を創造して、やるべきことを、しっかり成し遂げる3学期にしてください。

    特に、3年生の皆さんにとっては、卒業まで、本当に、あとわずかの時間となりました。

    今まで苦楽を共に過ごしてきた先生方や友達、クラスメートなどに感謝の気持ちを持って過ごしてください。今一度、気持ちを引き締めて、自分のやるべきことを悔いなく最後までやりきってください。

    1年生・2年生の皆さんも、一年間の学習活動の総まとめを、しっかりと行って上級学年に進めるよう心して学習活動に取り組んでください。

    短い今学期が君たちにとって充実した日々になるように、次のステップへ向けて着実な一歩となるように、今日から思いを新たにスタートしてください。

    最後に、2学期の終業式にも言いましたが、学校での主役は生徒諸君一人ひとりです。

    君たちが、一生懸命さから湧き出てくる素直な心と、素直な心は何事も一生懸命にならないと生まれません。

    そして目的・目標を持って、学校生活や日常生活に取組み、人間的に更なる成長をしてくれることを願って、始業式の言葉とします。

     

    滋賀県立野洲高等学校  校長 比良岡 利夫

     

    専心堂『心の野球日めくり』より

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  • 今日は、二学期の終業式でした。

    平成27年度二学期終業式式辞

    =内容=

    平成27年、2015年もあと少しで終わろうとしています。

    皆さんにとって、この一年はどのようなものであったでしょうか?

    今年の3年生は、進路決定に向け、よく頑張ってくれたと感じています。就職では、学校斡旋での就職を希望した45名全員が、この2学期中に決定してくれました。

    進学の方では、4年制大学や短期大学、そして専門学校への進路決定において、指定校推薦、AO入試、公募での推薦など多くの諸君が、それらにチャレンジして結果を出してくれました。そして、ここからは一般入試など最後の追い込みです。

    今も、放課後遅くまで学校に残り、勉学に励んでいる3年生諸君の姿も見受けられます。是非、志望校への進学が果たせるように、この冬休みも、その後も、頑張ってください。

    この2学期には、3年生の就職試験に続いて、大学に進学予定である生徒と、個人面談の練習もさせてもらいましたが、大学に入学するだけではなく、卒業後の目的や目標もしっかりと持っている諸君が大勢いることは嬉しく、また頼もしく感じました。

    中には、社会や数学、そして保健体育の教員になりたいという生徒もいました。

    是非ここにおられる、素晴らしい先生方の後を追ってください。

     

    そして、既に進路が決定している3年生に伝えたいことがあります。

    それは、わかっていることと思いますが、年が明け、春になったら新たなステージが待っているという現実です。野洲高校という本当にアットホームで自由で楽しい生活もおそらく、春以降は一転すると思われます。それまでにどのように準備していくのかが大切です。

    本を読む、一般常識をもう一度勉強する。身体を鍛える、心を鍛える。親孝行をする。やることはたくさんあると思います。そして、今でないとできないことも多くあると思います。そのあたりは自分で考え前向きに決めてください。

    野洲高校という、狭い狭い枠の中から、大きな大きな社会に羽ばたいていくのです。

    春までにどれだけの準備ができるか楽しみながらも実践してください。

     

    2年生は、高校生活最大の行事である修学旅行に参加し、様々な体験から一回り成長できたと思います。私も一緒に参加させていただき、抜けるような青い空と美しい海を見ることができ、本当に楽しい思いをすることができました。ありがとうございました。

    これからもこの修学旅行で得た経験を生かして、大いに活躍してくれることを期待しています。

     

    1年生は、高校生活にも随分と慣れ、力強い戦力になってきてくれたと感じます。

    ただ、昨年、一昨年に比べると少なくはなりましたが、学校を辞めたり休学したりする仲間がいることです。いつも言うように目的、目標をしっかりと持ってください。

    ただ、進級できれば良いという安易な目的ではなく、もっともっと今の自分、もう一人の自分に問いかけ続けてください。いずれにせよ、ここにおられる先生方、そして1年生、2年生、3年生のメンバーで過ごせるのも、あとわずかの時間です。それぞれの人が、この仲間を大切に思い、一日一日を大切に過ごしてください。

    いつも言うように、学校では「生徒が主役です。」

    君たち一人ひとりが、高校生活の主人公となることを期待して終業式の言葉とします。

     

    サッカー部全国選手権大会出場壮行会激励の言葉

    =内容=

    サッカー部の諸君、全国選手権大会出場おめでとうございます。

    そして、この4月にお願いした『全国大会を応援させてください。』と言ったことの約束を果たしてくれたこと、本当にありがとうございます。

    滋賀県代表としての「自信と誇り」を持って、関東での戦いに臨んで下さい。

    在校生の諸君もサッカー部への応援よろしくお願いします。

     

    さて、優勝にいたるまでの滋賀県予選、様々なドラマがありました。

    春の大会、布引での対守山高校との敗戦、その後、水口スポーツの森での県リーグ、対草津東高校の敗退を見たとき、『今回も選手権大会ダメなのか!』と思いました。

    しかしながら、その後、近畿大会、夏の強化試合や練習の成果か、9月に行われた県リーグ、ビッグレイクでの対草津東高校との0-0の引き分け、県リーグでの優勝、プリンスリーグ参入戦の勝ちなどから、『やってくれそうだ!』という雰囲気を感じました。

    そして、昨年・一昨年の悔しさを知る3年生からは『今年こそ!』の思いも感じていました。一昨日、布引で見せてもらった3年生の引退試合を見た時、本当に良い仲間と共に過ごしてきたのだと改めて感じることもできました。

    いつも応援いただいている、ご家族や仲間の応援をしっかりと受け止め、一発勝負であるトーナメント戦の厳しい勝負に素直に臨んでください。

    君たちは、140万人の滋賀県民の期待と声援を背負っています。

    プレッシャーを楽しみに変えて、思い切り「野洲スタイル」をアピールしてください。

    すべての準備は整いました。

    サッカー部員全員が、心を一つにして、体調管理に留意し、野洲スタイルを全国に轟かせ、全国優勝をめざして下さい。

    以上、簡単ではありますが、サッカー部の全国選手権大会での勝利を祈り、激励の言葉といたします。

     

    専心堂『心の排球(バレーボール)日めくり』より

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  • 昨日は、本校サッカー部3年生の引退試合があるとのことで布引スタジアムに行きました。冬晴れで、緑の天然芝も綺麗に整備された中で、風も無く絶好の観戦日和でした。

    音楽に乗っての入場行進、アナウンスによる選手紹介、そして何より対戦相手が強豪である京都橘高校と最高の舞台の演出でした。

    いつもの公式戦なら試合に出ているレギュラー組や後輩全員、そして保護者も加わり、応援席からは、声をからしての声援と“高校スポーツ”としては最高の場面の連続でした。

    今回、残念ながら全国大会に出場できない3年生諸君18名が一人残らずグラウンドに立ち、思いを込めた気持ちの良い時間であったと思います。

    試合も7対2で勝利し、改めて野洲高校サッカー部の“選手層の厚さ”と“強さ”を感じた一日でした。

    この支えが、今回の全国選手権への出場に大きく結びついていることが、容易に察することを感じます。大会に出場することができる選手諸君は、いろいろな思いも背負って頑張ってくれることでしょう!

     

    専心堂『心の排球(バレーボール)日めくり』より

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  •  今日は、本校サッカー部が全国高等学校選手権大会に出場するにあたり、地元野洲市の壮行会が16時から野洲文化小劇場にて開催され、監督や選手らと一緒に出席してきました。野洲市長や市会議長、教育長そして滋賀県サッカー協会からの出席もあり、新聞やテレビ局も取材に来るという盛大な会を開いていただきました。

    本校代表ということで謝辞を述べさせていただきました。

    =内容=

    滋賀県立野洲高等学校サッカー部

    第94回全国サッカー選手権大会出場選手壮行会謝辞 (平成27年12月18日)

    本日は、第94回全国高校サッカー選手権大会出場に際しまして、山仲野洲市長様、市木野洲市議会議長様、松田滋賀県サッカー協会会長様をはじめ多くの来賓の皆様方のご臨席を賜り、盛大な壮行会を開催して頂き誠にありがとうございます。

    心よりお礼申し上げます。

    また、ただいまは心強い激励の言葉と、過分なる激励金をいただき重ねて深くお礼申し上げます。

    おかげをもちまして、本校サッカー部は、一昨年、昨年の県大会決勝戦敗退の悔しさを乗り越え、3年ぶり9回目の全国高等学校サッカー選手権大会出場という栄冠を勝ち取ってくれました。このことは本校に取りまして大変大きな喜びであり、誇りでもあります。

    監督・スタッフはじめ選手一同は、野洲市の皆様から頂いた絶大なご支援・激励を身の引き締まる思いで受け止め、全国大会に於いて日頃の練習の成果を十二分に発揮し、皆さんの期待に応えるべく、全力で戦ってくれるものと確信いたします。

    まずは、12月30日の開会式後、31日の初戦、対宮城県代表聖和学園高等学校戦を勝ち抜き、ちょうど10年前となります、第84回大会の全国優勝のように頂点まで駆け上り、再び「野洲高旋風」を巻き起こすと共に、野洲の名が、全国にとどろくことを願っております。

    何卒、本校サッカー部に対しまして盛大なご声援を賜りますよう、お願い申し上げます。

    最後になりましたが、この壮行会を開催して頂きました、野洲市の関係者の皆様にお礼申し上げ、簡単ですが謝辞とさせて頂きます。

    本日は大変ありがとうございました。

     

    専心堂『心の排球(バレーボール)日めくり』より

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  • 最近“ほめ言葉のシャワー”という言葉を聞くことがよくあります。

    これは、いつも、こんな言葉がけができる教師でいたい・・・というプログラムで聞くことです。

    以前であれば指導する=叱るというイメージでしたが、それだけでは生徒の向上心や自己肯定感は育ちません。確かに、ほめられるということは気分が良いものであるし、ほめられることで“やる気”をアップすることは自然の流れであると感じます。

    叱って育てるだけではなく、ほめて育てる。

    言葉で言うのは簡単ですが、実はとても奥が深いものだということも何となくわかります。私も以前なら、叱って育てることが最適の指導法だと思っていましたが、それだけではダメなんですよ!自分自身が変わらないと相手も変わってはくれない。自分が成長しないと相手もわかってくれない。ということです。

    しかしかしながら、元気が・・やる気が・・勇気が・・そして言われたら嬉しくなるような、ほめ言葉のシャワーを浴びせられるよう心がけたいと思っています。

    専心堂『心の排球(バレーボール)日めくり』より

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  •  宮古島への修学旅行から帰って一週間が経過しました。

    “苦あれば楽あり”と言いますが、修学旅行で楽しい思いをさせてもらったので、その分できなかった仕事を急ピッチで回復している日々が続いています。

     

    この間、3年生では、学校斡旋での就職を希望していた、最後の一人の就職先も決定したこと、大学進学の方では、指定校推薦の後、推薦受験での合格者の報告も日々聞きながら過ごしています。日々生徒達の進路指導に係り、熱心に指導をして頂いている先生らには本当に頭の下がる思いです。

    いつも言うように『受験は団体戦』です。

    最後の一人が決定するまでクラス・学年が緊張感を持ち続けて欲しいものです。

    専心堂『心の野球日めくり』より

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  • 12月1日(火)から4日(金)まで、3泊4日の日程で沖縄(宮古島・伊良部島)への修学旅行に行ってきました。

    野洲駅に集合してバスにて伊丹空港(前団は関西空港)へ、伊丹空港から那覇空港そして宮古島空港に着くと、もうそこは半袖でも十分な暖かい天候でした。

    生徒たちも、伊良部島での民泊体験、マリン体験、そして最終日の那覇市内自主研修も含め、天候に恵まれ最高の4日間を味わうことができたと思います。また、さまざまな体験を通じて、新たな経験を積んでくれた様子でした。

     

    宮古島から伊良部島、池間島、来間島とは、それぞれ橋で繋がり、特に伊良部大橋は今年の1月に開通した3,540mと、日本では無料で渡れる最も長い橋でした。

    どこまでも続く青い空と青い海、特に来間島から見た景色は言葉にできないほど感動的なもので、しっかりと眼に焼き付けてきました。

    は、なかなか生徒たちと一緒にいることが少ないのですが、この修学旅行を通じてたくさんの生徒と話をしたり、声をかけたりと楽しい時間を過ごすことができました。

    こういう機会は、もう味わうことができないと思っていましたが、最後の年に良いプレゼントを頂いた気分です。ありがとうございました!

    修学旅行の次の日、5日(土)は今年度2回目の『人権しゃべり場』があり、眠い眼をしたまま開会の挨拶だけさせてもらいました。

    昨日まで修学旅行で一緒だった2年生の生徒諸君もたくさん参加してくれ、保護者や先生方、そして卒業生も参加してくれ盛況に行われていました。

    参加してくれた皆さん、ご苦労様でした。

    専心堂心の排球(バレー)日めくり

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