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  • 2015.12.16
    平成27年12月16日(水)  vol.23

    最近“ほめ言葉のシャワー”という言葉を聞くことがよくあります。

    これは、いつも、こんな言葉がけができる教師でいたい・・・というプログラムで聞くことです。

    以前であれば指導する=叱るというイメージでしたが、それだけでは生徒の向上心や自己肯定感は育ちません。確かに、ほめられるということは気分が良いものであるし、ほめられることで“やる気”をアップすることは自然の流れであると感じます。

    叱って育てるだけではなく、ほめて育てる。

    言葉で言うのは簡単ですが、実はとても奥が深いものだということも何となくわかります。私も以前なら、叱って育てることが最適の指導法だと思っていましたが、それだけではダメなんですよ!自分自身が変わらないと相手も変わってはくれない。自分が成長しないと相手もわかってくれない。ということです。

    しかしかしながら、元気が・・やる気が・・勇気が・・そして言われたら嬉しくなるような、ほめ言葉のシャワーを浴びせられるよう心がけたいと思っています。

    専心堂『心の排球(バレーボール)日めくり』より

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