• 昨日は、本校野球部で3年間頑張ってきた生徒の卒部会に声をかけていただき参加してきました。会場には1、2年生の部員や多数の保護者が出席され盛況に行われました。

    監督の挨拶、記念品贈呈、スライドショーの他、卒部する部員から保護者への花束贈呈など一つ一つが心に残る素晴らしい場面の連続でした。

    後輩が先輩を慕う心、先輩が後輩を思いやる心、仲間を大切にする心、生徒が先生方を信頼する心、子どもが親や家族に心配をかけまいとする健気な心、そして何よりも暖かく生徒たちを見守ってこられた先生方の心、さまざまな立場において互いを精一杯理解して過ごしてこられたことを素直に感じることができました。

    ご準備など大変であったことと予想します。本当にお疲れ様でした!

    そして、卒部する3年生の皆さん3年間ご苦労様でした。

    今後も、「継続は力なり」を心に留めて、先ずは高校卒業、そして新たな旅立ちに向け頑張ってください。相手に勝つことよりも、自分に負けることのないように、これからも目的・目標に向かって諦めずに最後までやりきれることを願います。

     

    話は変わって、明日から2年生と一緒に沖縄(宮古島・伊良部島)に行ってきます。  楽しんできます!
    専心堂『心の野球日めくり』より

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  • 前回の日記には、『命を大切に!』ということを書きました。

    21日(土)は、私と同じバレーボールの指導者で3年前に病気で亡くなった二歳後輩の「偲び語る会」を、指導者仲間たちと彼の故郷である長浜でおこないました。

    彼が亡くなったと聞いたときは信じられず、受け入れられずにいたことを今も思い出します。

    “命は一つ”誰もその穴を埋めることも、代わりをすることもできません。

    だからこそ、生ある命を大切に過ごしていきましょう!

    昨日と今日の二日間、人権教育研究協議会が長野県で開催され、各学校での取組や成果を聞くことができ大いに参考になりました。

    小さな成功事例を仲間で共有することで、うまくいったことを束にすることができるということを改めて学びました。あせらず、欲張らずに一つひとつをしっかりと成功させていきたいものです。

     

    専心堂『心の野球日めくり』より

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  • 本校では、各学年が3週連続で人権学習に取り組んでいます。

    昨日の6時間目LHRでは、担任や副担任など各クラスに入った教員が“私が主語”の人権学習と題して自分の考えや思いを各クラスで話をしました。

    私もこの日は1年3組のホームルームに参加させていただき、担任・副担任の先生の前に話をする機会を得ることができ、その中で『命を大切に!』という内容の話をしました。

    思い返すと、私も長い教員生活の中で、本当にたくさんの生徒たちと出会ってきました。その中で、教え子が病気や事故で命を亡くすということも幾度か経験してきました。その度に、残されたご家族などの悲しみや苦しみを近くに見ながら、自分の無力さに情けない思いも体験してきました。

    生徒たち、子供たちに教えてあげられる最高の教えとは、この『命を大切に!』そして『命を守ること!』だと、今も思っています。

     

    専心堂『心の野球日めくり』より

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  • サッカー部が、3年ぶり9回目の全国大会出場を決めてくれました。

    7日の準決勝終了後、14日(土)の天気はどうだろうか?とか、私が心配しても何も変わらないのはわかっていながら気になる1週間を過ごしました。

    私が赴任してからの一昨年、昨年とは、決勝戦で敗退するとういう残念な結果に終っていたこともあり、“今年こそ”の思いは、関係者同様にありました。

    今の3年生は、私が野洲高校に赴任した時の入学生で、同じ時間を共に過ごして来たこともあってか、最終学年である今回こそは是非にも全国大会選手権大会を経験して欲しいと願っていました。だから、優勝の瞬間は、とても感動しました。

    選手・監督そしてスタッフの皆さん感動をありがとうございました。

    試合終了後は、私にもいろんな方々からお祝いの電話やメールをいただきました。

    何より、子供(生徒)らの頑張っている姿を保護者や地域および関係者の方々と共に応援できるということは、学校の活性化そのものであると改めて感じました。

     

    今回の県大会優勝!そして全国大会出場という経験を初めてできることは、また新たな自分を発見する機会となると思います。いろいろと新しい経験をして、未だ知らない自分自身と出会ってください。

    そして、全国大会の出場権を得たことで、また、このメンバーとサッカーができることや、ご家族をはじめと応援していただいた全ての方々に感謝して、これからも頑張ってください。

  • 二学期に入り、9月下旬から指定校推薦での大学受験に臨む3年生諸君の面接練習を続けており、今日はR大学の受験に臨む4名の面接練習を放課後に行いました。

    入退室の方法や挨拶および応答の仕方などを確認してから、実際に質問をして答えてもらうという方法で練習をしています。

    「あなたが本学を選んだ理由を言ってください。」

    「あなたは本学でどのようなことを学びたいですか?」

    「オープンキャンパスには参加しましたか?」

    「自己PRをして下さい。」

    「あなたが高校生活で頑張ったことは何ですか?」

    「最近のニュースで心に残ったものはありますか?」

    などなど、さまざまな観点から質問を続けていきます。

    皆、随分と練習しており、しっかりと答えてくれているなと感じます。

    もちろん、質問に対する答えは重要ですが、それと併せて“元気良く”“落ち着いて”面接に臨んでください。

    面接は、いろいろな意味でコミュニケーション能力が試されています。

    コミュニケーションを図るに大切なことは“自らが話すこと”よりも“人の話を聞くこと”から始まります。何を聞かれているのかを“判断すること”も大事な要素です。

    高校卒業後の人生設計を夢のある目的・目標にするためにも全力で受験に臨んでください。《頑張れ!受験生》応援しています。

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  • サッカー部が、3日に行われた準々決勝に続いて、7日(土)は皇子山陸上競技場にて全国高校選手権出場に向けての準決勝、対立命館守山高校との試合に臨み、この日も応援に行きました。

    内容や結果については、テレビ放映などで既に周知のことですが、難しい試合だったことが予想されます。優勝候補の草津東高校が敗退したことや、この日からはテレビでの放映、また会場も陸上競技場などと、技術面に加えてメンタル面でのコンディショニングが重要だったと思います。

    残すは、14日(土)に予定されている水口高校との決勝戦!

    負ければ終わりのトーナメント戦!

    敗退したチームの悔しさや、いつも応援頂いている御家族やスタッフ・チームメイトの思いも背負って野洲高校サッカー部が、素晴らしい試合をしてくれることを期待しています。

    ※ 座 右 の 銘(私の好きな言葉です。)

    ◎「練習は不可能を可能にする」

    練習のみならず、人生においても努力と経験を積み重ねることにより、まだ見ぬ自分の力に出会えると信じています。

    《初めての経験や体験で、新たな自分を発見することができる。》

     

    ◎「夢・勇気・チームワーク」

    夢や目標を持って果敢に取り組んで欲しい。そのためには我慢する勇気、チャレンジする勇気など様々な勇気が必要です。

    そしてそれを支え、育てるのが仲間でありチームワークである。

    《勇気を持って、決勝戦に臨んでください。》

    専心堂『心の野球日めくり』より

    9日

     

     

     

     

     

  • 昨日4日は、今年度から事務局を担当している“滋賀県高等学校等教育研究発表大会”が開催され、県内の各学校から約140名と多くの先生方が参加してくれました。

    開会式後の午前中は、数学・福祉・情報・学校図書館・学校新聞と5つの部会からの発表があり、各部会代表の先生から今年度の取組などの発表がありました。

    昼食を挟み午後は、エフエム京都(α-ステーション)の佐藤弘樹氏から記念講演として『口のききかた コミュニケーションと感応道交』という話を聞きました。

    日本語が持つ独特の“優しさ”や“柔らかさ”を改めて感じることができましたし、言葉の重みや大切さ、他人との関わりなど勉強することがたくさんありました。2時間を休憩なしで話されましたが、とても楽しく早く感じた2時間でした。

    これからも、相手のことを敬い、気遣い、正しい言葉を、適切に、使っていきたいと思います。佐藤氏の声は、いつもラジオから流れている方なので、これからも聞く機会もあると思われます。その時には、ちょっと注意深く聞いてみてください。

     『心の排球(バレーボール)日めくり』より

    4のコピー

  • 昨日3日は、サッカー部がビッグレイクで全国選手権に向けての準々決勝、対綾羽高校との試合に臨みました。

    直前の試合で、第一シードで夏のインターハイに出場した草津東高校が延長後半終了間際で失点をして敗退するという劇的な試合を間近に見てのスタートとなり、スタッフ・選手共々複雑な思いで試合に入ったような感じがしました。おそらく草津東高校の敗戦を

    “え~?”“どうして?”“ラッキー!”“残念!”などなど、鳥肌が立つほどの感覚さえしました。

    綾羽高校との試合は4対3で勝ち、次は7日の準決勝、対立命館守山高校です。

    一戦一戦しびれるような試合が続きますが、とにかく楽しんで頑張って欲しいです。

    私は、応援するしかできませんが、みんなの頑張っている姿をしっかりと見させてもらいます。 頑張れ!『野洲高校サッカー部

    04 『心の野球日めくり』より

     

     

     

     

     

     

  • 先週木曜日からの秋季高体連、参加された先生方、選手諸君など本当にご苦労様でした。

    私も、木曜日は、皇子が丘体育館での女子バスケットボール部と守山市民体育館での男子バスケットボール部に、金曜日は、野洲市総合体育館での男子バスケットボール部の応援に行かせてもらいました。試合での勝ち負けよりも、選手たちの頑張っている姿を見るのはとても楽しいです。

    普段とは違う表情で、何か生き生きした生徒諸君の姿を見ていると何かエネルギーをもらっているような感覚さえします。

    サッカー部が、明日は全国選手権大会に向けての準々決勝を迎えます。

    もちろん応援に行くつもりです。2回戦・3回戦を順調に勝ち上がり、ここからがいよいよ勝負です。寒い冬、暑い夏から積み重ねてきた努力を精一杯発揮してくれることを期待しています。

     

    ※※※今回より校長お気に入りの日めくりカレンダーも 掲載いたします。※※※

    『心の排球(バレーボール)日めくり』より

    2日

     

     

     

     

     

     

     

     

  • 今週の木曜日からいよいよ秋季高体連、高文祭がはじまります。日頃の練習の成果を十分に発揮して、当初の目的・目標が達成できることを期待しています。

    ところで、25日の日曜日は、以前勤務していた滋賀県体育協会の設立90周年記念行事に出席しました。その中の記念講演では、真鍋政義バレーボール全日本女子監督から『金メダルに向けた組織マネジメント』という演題で話を聞く機会がありました。大変興味深く大いに参考になることが多々ありました。

    その中で、よく言われていることですが“継続は力なり”ということ!

    卓球の福原愛選手(通称:愛ちゃん)は、2008年北京オリンピックでメダルを逃した瞬間の写真を身近な練習場所に貼り、この時に味わった悔しさを忘れないよう毎日毎日4年間練習前に見ていたそうです。この悔しさを力に変え、2012年ロンドンオリンピックでは銀メダルを獲得したのは記憶に新しいところです。

    もう一つは、“準備力”という言葉が印象に残りました。世界一にするには、金メダルを取るには余裕があること。余裕=準備をしっかりするということ!です。

    今週から始まる秋季高体連、高文祭には、この準備をしっかりとして臨んで欲しいと思います。また、このような大会だけではなく、毎日の普段の生活においても常に準備を整えるようにしていきましょう。

    あと印象に残った言葉としては・・・ 選手には《職人タイプ》《自立タイプ》《まじめタイプ》《不器用タイプ》《天然タイプ》と5つのタイプが存在すること。だからこそ、一人ひとりタイプに合わせたアドバイスが必要なんですね!

    あと一つは、非常識を常識にする・・常識の延長線上には、常識の答えしかない。 ⇒ つまり、リスクのある選択をして新しいことに挑戦する。ということも時として必要ということです。

    いろいろと勉強させてもらいました。

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