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  • 2015.10.27
    平成27年10月27日(火) vol.11

    今週の木曜日からいよいよ秋季高体連、高文祭がはじまります。日頃の練習の成果を十分に発揮して、当初の目的・目標が達成できることを期待しています。

    ところで、25日の日曜日は、以前勤務していた滋賀県体育協会の設立90周年記念行事に出席しました。その中の記念講演では、真鍋政義バレーボール全日本女子監督から『金メダルに向けた組織マネジメント』という演題で話を聞く機会がありました。大変興味深く大いに参考になることが多々ありました。

    その中で、よく言われていることですが“継続は力なり”ということ!

    卓球の福原愛選手(通称:愛ちゃん)は、2008年北京オリンピックでメダルを逃した瞬間の写真を身近な練習場所に貼り、この時に味わった悔しさを忘れないよう毎日毎日4年間練習前に見ていたそうです。この悔しさを力に変え、2012年ロンドンオリンピックでは銀メダルを獲得したのは記憶に新しいところです。

    もう一つは、“準備力”という言葉が印象に残りました。世界一にするには、金メダルを取るには余裕があること。余裕=準備をしっかりするということ!です。

    今週から始まる秋季高体連、高文祭には、この準備をしっかりとして臨んで欲しいと思います。また、このような大会だけではなく、毎日の普段の生活においても常に準備を整えるようにしていきましょう。

    あと印象に残った言葉としては・・・ 選手には《職人タイプ》《自立タイプ》《まじめタイプ》《不器用タイプ》《天然タイプ》と5つのタイプが存在すること。だからこそ、一人ひとりタイプに合わせたアドバイスが必要なんですね!

    あと一つは、非常識を常識にする・・常識の延長線上には、常識の答えしかない。 ⇒ つまり、リスクのある選択をして新しいことに挑戦する。ということも時として必要ということです。

    いろいろと勉強させてもらいました。