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オリジナルネタが尽きたので、以前の話になりますが、生徒の活躍について報告します。
年はじめに開催された第16回書き初め大会において、当時1年生(現2年生)の山田叡奈さんが滋賀県書道協会賞を受賞されました!
山田さんから受賞のコメントをもらったので紹介します。
「このような大きな大会で賞をもらうことができて光栄です。書道部は部員2名と小規模な部ですが、これからもより優秀な賞をいただけるように活動していきたいです」
なぜ「寒梅」と書いたのか山田さんに聞いてみたのですが、「特に意味はない」とのこと(^-^;
せっかくなので、寒梅の意味も併せてご紹介します。
寒梅とは、冬のもっとも寒い時期に咲く、早咲きの梅のことを意味します。
同志社大学の創設者、新島襄の漢詩『寒梅』の現代語解説に以下のように書かれています。
“庭に美しく花をつけて寒梅の木が一本ある。その梅は笑ってきびしい風や雪に耐えしのんだ後、はじめてこの美しい花を咲かせるのである。別に他と争うのでもなく、また力むのでもなく、自然に多くの花の魁(さきがけ)となっているのである。”
普及版吟詠教本 漢詩篇(一)42頁
厳しい冬を越してこそ春の暖かさに気付くことができる、そんな意味といったところですね。
じりじりと蒸し暑い夏がやってきましたが、夏が暑くならなかったら稲が実をつけず人が飢える。人生は四季のように寒暖差がつきもの。夏の暑さを楽しめ、野洲高校生たちよ!